2019年4月17日水曜日

4月17日:刈払除草

いよいよ千曲市も桜が満開になってきました。
少し強い風が吹くと、花びらがさっと舞うのが幻想的です。

と、前置きをしつつ。
今日は畑の縁の刈払《かりはらい》除草を行いました。

こちらで初めての刈払除草です。
どのくらいの時期に行うのか、年に何回行うのか、
さっぱりとわからないため、
周りの方々を観察させていただきながらの実施です。

来年からは4月中旬に一回草刈りをするのが、
スケジュール化されるでしょう。

【20190417】刈払1回目
刈払っている本人は気付きませんでしたが、右奥に満開の桜があります


最近、毎日のように乾燥注意報が出ており、
写真の通り、ものすごい砂ぼこりが上がってしまいました。
今日の洗濯は水が濁りそうですね・・・。

話は変わりますが、先日播種したズッキーニが発芽し始めました。
明日にでも見栄えのいい写真が
お見せできるのではと思っています!

今年最初の刈払除草。
どんな作業も初回は身体が慣れていないため、結構な疲労を感じます。
今日は早く寝て、しっかりと回復させたいです。

2019年4月16日火曜日

4月16日:有機物の確保

2019年4月16日(火)

今日は少々暑すぎるくらい、日差しの強い日でした。
ただ、風が穏やかに優しく吹いてくれ、気持ちの良い一日になりました。

畑への有機物施用として、堆肥がよく推奨されていますが、
私たちの畑では現在、堆肥を使用していません。

堆肥として完熟していない(発酵しきっていない)未熟堆肥も多く出回っていますし、
発酵の過程で何か、発酵促進剤や消臭剤のような化学合成物質が使われていないとも限りません。

未熟堆肥は畑に投入してから発酵の反応が進みますが、
特に酸素が少ない地下で嫌気性発酵となった場合、
発生する物質が野菜の根にダメージを与えてしまうそうです。
また、化学合成物質は有機JAS的にOUTな資材です。

そういった意味で、お客様に安心して手に取っていただけるよう、
有機JASを取得できるようなレベルの品質管理を目指している、
私たち、信州ありさんファームとしては、なかなか導入に踏み切れない資材なのです。

もちろん、発酵促進剤や消臭剤が使用されていない、
完熟した堆肥を確保できれば何も問題ありません。

ただ、入手が容易で信頼のおける完熟堆肥には滅多に出会えません。

では、私たちは代わりに何を使用しているかというと、
お米を玄米にする際に必ず出る”モミガラ”を使用しています。

モミガラでしたら、完熟、未熟の問題もないですし、
街にあるコイン精米機を見ればわかるよう、機械的にモミをするだけなので、
不要な薬剤使用の可能性がない資材なのです。
また、比較的入手が容易であることも魅力の一つ。

【20190416】モミガラ袋
モミガラ袋・トナとともに


現在のモミガラ入手先は、地元のJA様からご紹介いただいた農家様。

秋のように、お米の収穫をガンガン行い、
ガンガン籾摺り《もみすり》をする時期とは違い、
春というこのような時期に相談させていただいたにも関わらず、
快くモミガラを使わせていただけることになりました。

ところで、私たちは軽トラを所有しておらず、
郵〇局様や佐〇急便様が使っているような、軽バンで仕事を行っています。
そのため、モミガラは袋に詰め、
軽バンのトランクに入れられるようにして運びました。

このとき、せっかく袋に詰めますので、一定の重量で袋をつくり、
畑に撒く際に散布量が分かるようにしてあります。

これが地味に大変。

モミガラを袋詰めする際にはかなりの埃がまうので、
喉を守るためにマスクを着用しています。
これに加え、先頭に書いた通り、今日は非常に暑い日だったため、
息苦しい中での作業となりました。

軽バンの最大積載量は350kg。
この重量をオーバーしないようにしつつ、
今日は2往復させていただきました。

多くの方々にご支援いただきながら、私たちの農業は営まれています。
本当にありがとうございます。

2019年4月15日月曜日

4月15日:出荷ハウス建設(5)

明後日に出ていた雨の予報が無くなり、
また1週間くらい晴天に恵まれそうです。
徐々に忙しくなってきて充実した毎日を過ごせています。

今日は昨日設置した沈降・強風対策の直管をアーチに固定する作業を行いました。

アーチの下穴をあける際に、
どうしても地中の小石などが原因で、適正な下穴の位置からズレてしまっていたため、
想定以上に一本ずつの根本の位置のばらつきが大きくなっていました。

【20190415】固定後の沈降・強風対策
地面も水平でないため、若干溝を掘ってからの作業


溝を掘ってほぼ水平にしたのちに、
沈降・強風対策の直管を地面に接するように固定し、
掘った分の土を戻していきました。

ちなみに、昨日の筋肉痛は無事に来ました。
まだ何とか次の日に来てくれる年齢のようです。

この作業の後、2回目定植用のミニトマトの畝立てを行い、
ついでに管理機畝立てマルチャーの写真を確保してきました。

【20190415】管理機畝立てマルチャー
機械の調整も完了し、快調に操作できました!


前回に悪戦苦闘しただけあり、
今日はスムーズに作業が出来ました。

最終調整として、その時々の土の重さ等の様子で
各所微調整してやれば快調に作業ができます。

現在作っている畝は奥行30m弱あり、
手作業で最初から実施すると約3時間かかるのですが(たぶん)、
この機械のおかげで、約15分で完了します。

エアフィルターの清掃や各所のオイル交換といった、
定期メンテナンスを確実に実施し、
大切に長持ちさせてあげたいと思っています。

2019年4月14日日曜日

4月14日:出荷ハウス建設(4)

今日は、午後から少し下り坂な天気の一日でした。
まずは、さっそくビニペットと直管の写真です。


【20190414】直管とビニペット
上:直管、下:ビニペット


直管は普通の金属パイプです。
ビニペットには溝があり、専用のスプリングでビニールを挟むことが出来るようになっています。
ビニールはりの作業を実施した際に写真を上げられたらと思っています。

さて、今日は沈降対策と強風対策を実施しました。

沈降対策として、アーチの接地面に対して直角に直管を通します。
今のハウスはアーチの刺さっている”点”で支えているところに、
この作業を行うことで、直管による”線”でハウスを支えられるようになります。

接地面積が増えることでハウスの重みが分散され
雪が降ったり、雨で地面が緩んだりしたときに、
ハウスが沈んでしまうのを(多少)防いでくれます。

【20190414】沈降・強風対策
沈降・強風対策とラセン杭


写真の左から2本目と3本目のアーチの間、
少し錆びた直管が少し錆びた輪っかを通っているのが見えます。
これがラセン杭の頭です。
手前に2本並べてあるように文字通りラセン状になっている杭です。

ラセン状に地面に食い込んでいくため、上下に動きにくく、
強風などにあおられた際に地面からアーチが抜けるのを防止し、
雪などでアーチに重みがかかったときに踏ん張ってくれるたくましい部材です。
ただし、設置にも非常に力が必要です。

この作業により、明日の筋肉痛が確定しました・・・。
まだ20代だし、筋肉痛は次の日に来るハズ。うん。

概ねアーチ部分の仕事は先が見えて来ました。
後は今日の沈降対策のパイプとアーチを金具で固定し、
もう一段ビニペットを設置し、筋交いを入れて妻面からの風対策を行えば完了。

そろそろ妻面作成の準備に取り掛かろうと思います。

2019年4月13日土曜日

4月13日:出荷ハウス建設(3)

風の少ない、穏やかな一日になりました。
今日もミニトマトの面倒を見てやりながら、
出荷ハウス建設の続きです。

アーチをきれいに立てたところから、
今度は肩の部分に、巻き上げ用(換気用)ビニールをとめるビニペットを設置し、
補強用の直管パイプも設置します。

この時のビニペットが水平に一直線になっていないと、
巻き上げ用ビニールをとめる時に、水平直角に展開するのが難しくなり、
ピシッと決まらないそうです。

【20190413】ビニペットと直管を設置するの図
脚立を使うには低く、使わないには高い・・・


写真の左手で触っている部分が直管、
そのすぐ下に通っているのがビニペットです。

手元部分が小さくてスミマセン、
明日にでもアップの写真を上げますね。

紐を引っ張り水平を取ってからビニペットを設置しましたが、
水平に感じられますでしょうか。

アーチのさす深さから始まり、
今回の水平直線のビニペット設置もそうですが、
ハウス建設は神経を使う仕事が多く、
思っていた以上に時間と精神力を持っていかれます。

慣れない作業であることを差し引いても、
少しずつコツコツ作業を進めることがコツな気がしてきました。

2019年4月12日金曜日

4月12日:ズッキーニの播種

昨日、ミニトマトを植えたおかげで育苗ハウスにスペースが出来ました。
今日はそのスペースにズッキーニを播種(種まき)しました。

育苗用の土を適量ポットに詰めて、
ポットの底をトントンと叩いて土を落ち着かせ、
ポットの下から水が出るまでたっぷりと水をかけて、
そして種を播きます。

信州ありさんファームでは、
育苗用の土にも、化学肥料・化学合成農薬で処理がされていない、
有機栽培対応の土を使用し、環境に優しい栽培を実施しています。

また畑に植えた後も、化学合成農薬を散布しない栽培を行います。
病気の予防策として、事前に育苗用の土に有益な微生物を混ぜ、
株の周りに有用微生物のバリアーを作っておき、
土から病気の元になるような、有害な微生物が入りにくいようにしています。

【20190412】ズッキーニの播種
種まきの様子


一つ一つの作業はさほど時間がかからないのですが、
如何せん数量があります。

また、育苗用の土も一度に大量に作れるわけではないので、
今日は4回も作り足しを行いました。

大量に作れるよう、
コンクリートミキサーのような装備を整えていけるとよいのですが、
これほど一気に育苗用の土が必要となる事は少ないので、
優先的な投資先にはならない見込みです。

手早く進めるために、無駄のない動線の検討が必要ですね。

2019年4月11日木曜日

4月11日:ミニトマトの定植

昨日マルチ張りと通路整地まで進めたところに、
ミニトマト定植のリベンジマッチを行いました。

まずは、株間(株と株の間)を測りながら、
等間隔に植穴をあけていきます。

【20190411】植穴を開ける
これが結構な重労働

2回ほど株間を間違えてしまうこともありましたが、
まぁ、気付かなかったことにしましょう。

そしてひたすらに植えていきます。

定植や除草(草取り)といった、
丁寧にコツコツと作業を進めるのは農場長の方が得意。

植え終わったら、周りの土とミニトマトの鉢の部分の土とを密着させるように、
たっぷりと水をあげます。

【20190411】水やりまで完了
整然と並んでいます


まだまだ最低気温が氷点下予報のこともある信州。

ミニトマトが枯れてしまわないよう、不織布でトンネルを作り、
畝を覆うことで寒さ対策を実施して、定植作業の完了です。

【20190411】満足な様子のトナ宣伝部長
満足な様子のトナ宣伝部長


明日は晴れる予報。
久しぶりにハウス工事を進めることが出来るかもしれません。