2020年5月31日日曜日

5月31日:キュウリの定植

昨日の雨の影響が残っているのか、
少しひんやりとした1日。

最高気温も22℃と上がらず、
畑をグショグショに練ってしてしまうわけにもいかないので、
今日は事務仕事を中心に少し身体を休めました。

昨日の豪雷雨中はハウスの中に避難しながら、
キュウリを植えていました。

色々とバタついて植えている写真は撮れなかったので、
植え付けた写真を撮ってきました。

【20200531】定植したキュウリ
定植したてのキュウリ

昨日の豪雨は短時間で40mmも降らせてくれたようで、
ハウスの中に少し浸みてきてしまいました。

それが右側通路の奥と左側通路の手前の濡れている部分です。
この対応でバタついていました。

定植したてのキュウリ、
風が吹いて茎が折れてしまう前に誘引しなければなりません。

明日は流石に畑作業を進めたいので、
まずは誘引作業からかな、と思っています。

2020年5月30日土曜日

5月30日:豪雷雨

今朝も冷え込み一桁代まで落ち込みました。
そこから今日は33℃まで上昇。

そして3時頃から雷が鳴って、
一気に滝のような雨が。

外では仕事が出来ず、
堪らずハウスの中へ避難し、
そこでの仕事を進めました。

ハウスの中はビニールに大粒の雨が当たり、
大声で話さなければ意思疎通ができないほどでした。

【20200530】豪雨をハウスの中から眺める
雷が長時間轟き続け、非常に激しい雨が脈をもって降りました


あまりの雨で天井を見上げています。

音の大きさへの驚きと、
それほどの雨でもハウスの中は一滴も落ちてこないことへの感動。

たった0.1mmの厚みですが、
非常にありがたいビニールです。

2020年5月29日金曜日

5月29日:ズッキーニの定植

今朝は久しぶりに冷え込み、
最低気温は一桁に。

そこから太陽が頑張って、気温はグングン上がり、
最高気温は30℃一歩手前。

なかなかハードな一日でした。

今日の最大のミッションはズッキーニの定植。

昨年から約3週間遅れての定植です。

【20200529】ズッキーニの定植
ズッキーニの定植をする農場長


昨年は定植してすぐに霜が降りて、
ズッキーニが大ダメージを受けたこと。

ズッキーニは雌雄異花(雄花と雌花に分かれている)なのですが、
昨年は最初のころは雌花ばかり付いて、
雄花が全然ついてくれませんでした。

ある程度の温度がないと雄花が付きにくいらしいとの事だったので、
暖かくなるのを待っていました。

流石にこの時期にもう霜は降りないでしょうし、
暖かくなるのを待った甲斐あって、
雄花も見えています。

収穫開始頃に梅雨入りしそうなのが心配ではありますが、
ここまでは意図したとおりに来ています。

この先も上手く行ってくれるよう、
丁寧に見ていきます。

2020年5月28日木曜日

5月28日:テントウムシの羽化

遂に、銀色の帽子が活躍し始めました。

風はまだまだ涼しいのですが、
陽射しは強烈。

陽射しから頭を守るだけでも、
大分体感温度が変わる気がします。

強烈な日差しで元気に育っているナスの葉で、
テントウムシが蛹から成虫に羽化しました。

【20200528】羽化したてのテントウムシ
ナスの葉で羽化したテントウムシ


8時30分ごろの写真ですが、
この時間になると薄っすらと模様が見えます。

これが6時ごろだと背中全体が黄色で模様はまだ浮き出てきていません。

10時頃になると、
もうどこかへ行ってしまっています。

なかなか脱皮の瞬間を見ることはできませんが、
このようにテントウムシがハウスの中で増えて、
アブラムシをたくさん食べてくれることを祈っています。

ちなみに、
卵から幼虫になることを「孵化《ふか》」
幼虫から蛹になることを「蛹化《ようか》」
蛹から成虫になることを「羽化《うか》」
というそうで、
一つ勉強になりました。

2020年5月27日水曜日

5月27日:コマツナの収穫

陽射しは強いのに気温が上がってこない感じで、
ちょっと日陰に入ると風が少し肌寒く感じられました。

昨日の雨が打ち水になったかのようにも思えます。

ハウス内のコマツナは非常に収穫がしやすく、
泥もほとんどつかないため洗浄も楽に行えています。

【20200527】コマツナ収穫の様子
コマツナを調整しコンテナに詰めている様子


1株毎に優しく抜き、
根と双葉とをハサミで切り落とします。

露地で栽培すると、
根張りが良すぎて地面から簡単に抜けません。

雨に打たれ、乾燥や強風にも耐えるため、
根がしっかりと張るのでしょう。

ハウスだと生育環境が安定しているため、
素直に根が真っ直ぐに伸びています。

それぞれの良さを活かしながら、
良い物をお届けできるよう気を付けています。

2020年5月26日火曜日

5月26日:カブの洗浄

今日は朝はカンカン照りで、
昼過ぎから雲が出てきて、
3時頃から雷雨という、
目まぐるしい一日でした。

朝一のカンカン照りの中収穫し、
洗浄されたカブたちは、
光り輝いています。

【20200526】すすぎ中のカブ
朝日を受けて煌めくカブ


洗浄されて、すすぎを待つカブたちです。

コンテナやパックの大きさに合わせ、
35cmくらいで葉を切っています。

葉は味噌汁や炒め物に、
実(根?)は浅漬けやピクルスに。

冬に出荷させていただいたカブは、
洪水の被害にあっていたため、
葉は全部切り落として白い部分だけでの出荷でした。

今回のカブでは、
遂に上から下まで楽しんでいただけます。

2020年5月25日月曜日

5月25日:ミニトマトの葉水

今日は気温がぐんぐん上がり32℃。

真夏にはここからまだ5℃上がるんだよなぁ、
と思いつつ、
少しずつ身体を慣らせる日々。

朝早くに畑に行くと、ハウス内の野菜では、
葉の先に水滴がついた状態を観察することがあります。

【20200525】ミニトマトと葉水
ミニトマトの葉先に葉水が輝いています


”葉水《はみず》が上がっている”と表現します。

昼間だったら水と養分を地中から吸っても、
葉から蒸散という形で水が抜けていくのですが、
夜は蒸散が少ないため、
吸い上げた水分が蒸発しきらずに葉先に残るのだそうです。

キラキラとして非常に綺麗ですが、
逆に言えば夜間の水分が多い証拠でもあります。

もう少し水を控えてもいいかもしれませんが、
去年は水を控えすぎてミニトマトの木が水慣れしておらず、
多数のミニトマトの実を割ってしまいました。

上手に水管理を出来るようになりたいものです。

2020年5月24日日曜日

5月24日:ミズナの洗浄

今日も朝からスッキリ。

ただ、少し風が強く、
ハウスのサイド換気を全開に出来なかったため、
早朝の収穫作業で既に暑さを感じました。

今日の写真は、早朝収穫したミズナを洗浄している様子です。

【20200524】ミズナの洗浄
洗浄したミズナをコンテナに並べている様子


写真奥のミズナの浸かっているバケツで泥を落とし、
写真左下の大きなキレイな水が入っているバケツですすぎ、
水を切って、パック詰めします。

このバケツ、本来は漬物桶なのですが、
非常に大きく洗いものに重宝しています。

冬に野沢菜を漬ける用に各家庭に一つはある(と思われる)桶です。

大きい方のバケツは容積が50Lもあり、
葉物の中でも背丈のあるミズナでも悠々と泳がせてすすぐことが出来ます。

ちょっと作業位置が低くて身体が辛いときもありますが、
今あるものを大切に作業しています。

2020年5月23日土曜日

5月23日:コマツナとカエル

久しぶりに朝から太陽が!

やはり朝日を浴びると気分が良いですね。

先日防虫ネットを開けて、
出荷前最後の成長を促しているコマツナに、
アマガエルが佇んでいました。

【20200523】コマツナとアマガエル
コマツナの葉で休んでいるアマガエル


パッと見、同じ色になっており、
良く紛れているもんだと思います。

同じ畑の区画にはコマツナやミズナといった葉菜だけでなく、
カブやラディッシュといった根菜、
ナスやピーマン、ミニトマトといった果菜類もあり、
餌となる虫が種類も量も豊富にいることでしょう。

昨年よりもカエルも虫も多い印象。

畑の生態系が豊かになってきているといいなと思います。

2020年5月22日金曜日

5月22日:キュウリの定植準備

今日も朝は曇天。

そろそろしっかりと晴れてもらえると、
気持ちよく朝が起きられると思うのです。

日中にかけては雲がとれて晴れ間が広がりましたので、
キレイな青空が覗きました。

スクスク育っているキュウリですが、
そろそろ畑の準備も整えたいところ。

ハウスの中は非常に乾燥しているため、
今日はまず水を打ってきました。

【20200522】キュウリの定植準備
キュウリ予定地に潅水を始め、
上手く行っているか確認している様子


昨年、露地葉物で使用していた潅水チューブです。

ちょうど3間ハウスにキレイに潅水出来ました。

今は水分過多で地面がズブズブなので、
2,3日待って多少乾いてからマルチを張ったり、
誘引準備をしたりといった作業を始めようと思います。

2020年5月21日木曜日

5月21日:カブの収穫

朝から曇天でシャッキリとしない一日。

最近は雲が多い朝が多く、
目覚めにはイマイチです。

作業を始めると涼しくて助かるのですが。

さて、思ったより時間がかかりましたが、
遂にカブがカブらしくなってきました。

【20200521】カブの荷姿
カブをパック詰めし、カブ畑を背景に撮影


時間がかかった理由は、
去年の台風で落ちたミニトマトが、
カブと同時に芽吹き太陽光を競合していたため。

そのため先週ついに防虫ネットを開けて、
ミニトマトの除草を敢行。

防虫ネット解放後に害虫がカブを発見してしまい、
被害を受ける前に収穫に至れるかは未知数でしたが、
なんとかここまでたどり着けました。

太陽光を競合したため、少し茎が伸びてしまっていますが、
まずまずの仕上がり。

一斉収穫に入るにはもう2、3日必要そうですので、
まずは自分達で早速浅漬けにして食べようと思います。

2020年5月20日水曜日

5月20日:ジャガイモの芽

今日も朝から太陽が頑張りました。

太陽は出ていたのですが、全体的には雲が多かったため、
天気としては雲量的には曇天だったようです。

この辺りの体感と科学的な事実との違いは、
やはり現場に居ないと伝えづらいものです。

やっとこさ少しジャガイモの芽が見えてきました。

【20200520】ジャガイモの芽
芽が出始めた「インカのめざめ」


・・・。
深く植えすぎたかもしれません。

思っていたよりも芽吹くのが遅かった印象。

ただ、確実に霜が降りなくなってから芽吹いたので、
霜害は100%心配ありません。

芽吹きが遅い分収穫が、
  • いつになるのか
  • どれくらいになるのか
さっぱりわかりませんが、
まずは収穫までたどり着けるよう気を付けて管理を進めていこうと思います。

2020年5月19日火曜日

5月19日:ウリ科の苗の様子

今朝は昨夜から続いた雨が残り、
ワイパーをかけながら畑へ。

畑に到着してハウス内の作物に短時間の潅水をしたり、
細々とした作業をしていたらなぜが太陽が。

一日中、雨や曇りだと思い育苗ハウスを閉めっぱなしていたので、
急遽帰宅といったバタバタ劇がありました。

折角育苗ハウスの管理に戻ったので、
苗達の面倒を見てきました。

【20200519】ウリ科の苗
すくすくと育っている、キュウリ(左)とズッキーニ(右)


キュウリとズッキーニ。

同じウリ科で同じ日に種を撒いて、
もうこんなにも雰囲気が違います。

キュウリは向きを揃えてやればスッキリしたのに対し、
ズッキーニは向きを揃えるのに加え、
面積当たりのポット数を半分にしてやってやっとスッキリ。

ズッキーニの育苗は広い面積が必要なのです。

もう1週間くらいで畑へ持って行ける予定。

そろそろ畑の方も準備を進めたいのですが、
この先あまり天気が良くなさそう。

少しヤキモキする日々が続きそうです。

2020年5月18日月曜日

5月18日:根洗い後のミニトマト

今日も夕方にかけて風が出てきて、
誘引が間に合っていない部分のミニトマトが煽られてしまいました。
1株も折れていないようなのが安堵する部分ではありますが、
また作業を進めなければと思います。

さて、昨日根洗いをして1日置いて、
土が落ち着いた状態での様子です。

【20200518】根洗いしたあとのミニトマト
根本が露わになったミニトマト


かなりキレイに根洗いできた株の写真です。

中にはほとんど土を飛ばすことのできなかった株もあったので、
少し間を開けて2回目の根洗いの実施が必要かと見ています。

2020年5月17日日曜日

5月17日:ミニトマトの根洗い

今日は雲が多かった印象ですが、
気温はしっかりと上がりました。
特に昼前にハウス内で仕事をしていたら汗が噴き出てきて、
着替えたくなるほどでした。

そんな暑い中何をやっていたかというと、
根洗いです。

【20200517】ミニトマトの根洗い
ミニトマトの根洗いを行っている様子


昨年は時期を逸してしまって出来なかった、
ミニトマトの根洗い。

水圧で植物の根の周辺から土を吹き飛ばす、
アレです。

根本からの病気にかかりにくくするための処置で、
長期収穫を目指す私たちとしては上手く作業に組み込みたいところ。

今日は実施しているところの写真ですので、
また近いうちに根が露出したミニトマトの写真を持ってこようと思います。

1番最初のミニトマトもだんだんと大きくなってきました。

大きくなってきた写真もまたお届けできたらと思っています。

2020年5月16日土曜日

5月16日:見え始めたピーマンの実

今日は朝からひんやりとした曇天。
お昼ごろからは雨も降り始め、
気分もシャッキリとしない一日でした。

今日の写真は小さいながら、
実が見え始めたピーマンです。

【20200516】ピーマンの実
二股の付け根にピーマンの実が!!


先日花が咲いたと思ったら、
早速実が大きくなり始めました。

上手く仕上がればベル型の大きなピーマンになる予定。

イメージとしてはパプリカの形をしたピーマン。

少しずつ夏野菜が動いてきて楽しくなってきました!

2020年5月15日金曜日

5月15日:ナスとアマガエル

今日は夕方に雲が出てきて涼しくなり、
けれども普段は強く吹く風がほとんど吹かず、
少し蒸した印象を受けました。

さて、2日連続でナスの登場です。

【20200515】ナスとアマガエル
ナスとアマガエル


ナスの誘引の続きをしていたら、
カエルが良いところに居ました。

ナス1株で非常に多くの虫(害虫含む)が居るため、
それらを餌としているのでしょうか。

上手い事、
害虫だけ食べてくれたら最高に嬉しいのですが、
思うようにはいかないものです。

それでもカエルが元気でいてくれることが、
私たちの畑の元気度を表しているようで、
個人的にパラメーターとして頼りにしています。

2020年5月14日木曜日

5月14日:ナスの誘引と害虫捕殺

最低気温5℃未満からの最高気温が30℃オーバー。
なかなかハードな一日でした。

朝の涼しいうちに鉄骨ハウス内での仕事を。

【20200514】ナスの誘引と害虫捕殺
ナスを誘引しの葉裏を確認


ナスを誘引しながら葉裏等を確認し、
アブラムシなどの害虫がついていないかを確認しています。

害虫は密度・面積がともに小さいときは
  • テデトール(手で取る)
  • アシデフーム(足で踏む)
  • ハサミデキール(はさみで切る)
で対応しています。

ナスの葉裏には少しアブラムシが。

一番下の葉から一番上の葉まで確認し、
手で潰しながら全株確認していきます。

これくらいならまだ薬散しなくても大丈夫。

もし薬散したとしても、
有機JASでも使える環境に優しい資材を使います。

簡単に表現すれば砂糖水や牛乳のような粘度のある水分を散布して、
虫の気門(呼吸をするところ)を封鎖して窒息死させるイメージです。

神経系に作用しての殺虫と比べ即効性は低いのですが、
抵抗性が出にくく環境にも優しいのが売り。

まだアブラムシなどの害虫も多くない今のうちに、
密度を下げてやり、
外部からテントウムシを運んできて、
害虫が大量発生しないように気を付けていきます。

2020年5月13日水曜日

5月13日:葉物の収穫

今日は夕方にかけて非常に強い風が吹き、
砂ぼこりで空気全体が薄く茶色に見えました。
陽射しは出ていたものの気温が上がらなかった今日は、
この風のせいで非常に寒く感じられました。

最近の朝一番の仕事はミズナの収穫。
コマツナは朝一番でなくともしっかりとしているのですが、
ミズナは暑さであっというまにクタッてきてしまいます。

作業する側としても、
朝の涼しいうちに神経の使う折れやすいミズナを収穫するのは、
集中力が一番発揮されやすく素晴らしいタイミングです。

【20200513】ミズナの収穫風景
ミズナをトリミングしている様子


と、いうわけで収穫風景。

コマツナとミズナとラディッシュとを、
一つの防虫ネットトンネルに入れています。

そのため手前にコマツナが見えている写真となりました。

この写真で朝7時~8時の間くらい。

すでに日が照り背中からジリジリじわじわと熱せられています。

すぐに泥落とし洗浄をしてパック詰め。

冷暗所にて保管して出荷に備えます。

ミズナやコマツナ達は今週末にかけて出荷が続く見込みです。

2020年5月12日火曜日

5月12日:ミニトマトの実

今日も暑い一日。
長袖長ズボンに帽子を被っていても、
若干露出している部分から日焼けしているようで、
夕方帰ってくると首の後ろなどはジリジリ感が残っています。

徐々に暑くなってきている中、
ミニトマトの徐々に大きくなってきました。

【20200512】ミニトマトの実
直径1cm程度のミニトマトが見え始めました


指先に小さな実が見えるでしょうか。

このままいけば6月上旬くらいから少しずつ穫れ始める予感。

急に暑くなってきて人間がバテ気味ですが、
ミニトマト達、夏野菜に負けないよう頑張ります。

2020年5月11日月曜日

5月11日:ピーマンの花

陽射しの強い一日でした。
特に夕方の日差しが強く、
最後までジリジリと肌を焼いてくれました。

そんな暑く、日差しの強い日の、
朝一番で見つけたピーマンの花をお届けします。

【20200511】ピーマンの花
白くて可憐なピーマンの花が開花しました


ナスは定植後早々に咲いてくれましたが、
ピーマンは中々咲かず、
今日が一番花。

とりあえず花が咲いてくれたことで少し安堵。

しばらくしたら実が見えてきますので、
楽しみに毎日畑に行けそうです。

2020年5月10日日曜日

5月10日:キュウリの発芽

今日の午前中は降ったり晴れたり降ったり晴れたり。
日が照ってきたからハウスの換気を始めたら、
雨が降ってきてハウスを閉めて。
そんな落ち着かない様子でした。

先日育苗ハウスからミニトマトの苗を持ち出したため、
ウリ科を始めるスペースが出来ました。

【20200510】キュウリの発芽
発芽が始まったキュウリ達


まずはキュウリの写真。

昨年よりも遅くに始めたので、
ちょうど梅雨時期に穫れ始めることになりそうです。

収穫開始時期の天候不順が気になりますが、
まずは無事に育ってくれるよう、
準備を進めようと思います。

2020年5月9日土曜日

5月9日:グリーンリーフのパック詰め

今日は気温が上がらず、肌寒い一日でした。
特に朝はなかなか太陽が顔を出してくれず、
収穫、パック詰め中に鼻水が出そうなほどでした。

数が少ないので出来るだけ良い状態で出荷したいグリーンリーフ。

早朝に畑へ行って収穫しパック詰め。

【20200509】グリーンリーフのパック詰め
グリーンリーフをパック詰めしている様子


パック詰め後そのままの勢いで産直コーナーへ出荷しに行きました。

久しぶりに朝4時に起きましたが、
この時期はまだ暗く、
5時ごろになって薄明るくなってきた印象。

それでもだいぶ朝が早くなって、
夕方が遅くなってきました。

夏になったらもっと早起きして涼しい時間に仕事進められるよう、
今の内から少しずつ身体を慣らしておきたいです。

2020年5月8日金曜日

5月8日:コマツナの収穫

昨年の5月8日は最後の降霜があった日。
去年はこの霜でズッキーニが大ダメージ。
今日も3℃まで最低温度が下がりました。
今年はまだ露地に何も植えていないのでノーダメージ。
5月8日は冷え込む特異日なのでしょうか。

今日の写真は収穫したコマツナ。

【20200508】収穫したコマツナ
収穫して洗浄したコマツナ


ハウスの中は流石に暖かかったようで、
加えて水も豊富にあげられる状態だったので順調に育ってくれました。

地際はどうしても泥がついているので、
自分達で掘った井戸の水でザッと泥落とし洗浄をしてから、
パック詰め。

収穫物がキレイだとやっぱり嬉しいです。

直近にどんな野菜が出るの?
というお話しを時々いただきますので、
「出荷予定」というページを作成しました。

気になる方は以下にURLを記載しますので、
こちらからもどうぞ。

2020年5月7日木曜日

5月7日:ロメインレタスとカエル

今日は朝からハウスに籠って、
ミニトマトやナスの脇芽を欠く作業。

並行して葉物類に水やりをしていたら、
カエルが気持ちよさそうにしていました。

【20200507】ロメインレタスとカエル
ロメインレタスの葉の影で休んでいるアマガエル


朝日を浴びながら、
潅水で濡れた葉の影でのんびりしているカエル。

ハウスの中は暖かいのでカエルが元気になってきました。

だんだんと夏に向かっているのを実感します。

2020年5月6日水曜日

5月6日:4間ハウスの利用

今日は9時くらいまで太陽が出ていましたが、
どんどんと曇ってきて、
昼過ぎには雨に。
思っていた以上に強い雨が降り、
作りたてのハウスのビニールを洗ってくれました。

雨が降っていてもハウスの中は作業が出来ます。

無事に完成していて本当に良かった。

【20200506】4間ハウスでの定植作業
作りたてのハウスと、張りたてのマルチと、奥で定植している代表


今日は鉄骨ハウスに植えて余っていた苗達を4間ハウスに定植。

ミニトマトが少しとピーマンが少し。

あと1畝残っているので、キュウリを準備しようかな、
なんて思っています。

2020年5月5日火曜日

5月5日:3間ハウスの屋根張り

今日はある意味ではいい方向に予報が外れ、
朝から風のほとんどない日でした。

これ幸いと、予定していた作業を変更して、
残っていた3間ハウスに屋根を張ることに。

【20200505】屋根ビニール張り
屋根ビニールの側面を留めている様子


おかげ様で3間ハウスも屋根が張れました。

先に4間ハウスでビニールの広げ方を勉強していたので、
非常にスムーズに展開が出来ました。

加えて、先回よりもビニールが小さかったため、
ビニールの重量も非常に軽かったことも、
ハウス建設として貴重な経験。

扉をつけたり、
巻き上げがバタつかないように抑えたり、
ともう少しだけ仕事がありますが、
これで概ね完成。

屋根を張ったハウスの中を耕耘して、
栽培に向けて準備を進めていこうと思います。

2020年5月4日月曜日

5月4日:収穫直前のラディッシュ

今日はあまり風が出ない予報だった気が・・・。

ハウスの屋根ビニールを張るために、
普段以上に早く畑へ行ったのですが、
朝からずっと風が出ていて、
夕方帰るときまでずっと風が出ていました。

というわけで、今日も野菜の写真です。

【20200504】収穫直前のラディッシュ
防虫ネットを開けた直後のラディッシュ

収穫直前のラディッシュです。

コマツナやミズナと同時に播種しているのですが、
二十日ダイコンの名に負けず、
一番早く収穫に漕ぎ着けました。

日中は温度や風で葉が萎れてしまうため収穫せず、
夕方の帰宅直前に収穫し、泥落とし洗浄をして持ち帰り。

そして帰宅後すぐにパック詰めし、
冷暗所にて保管。

明日の出荷に備えます。

量が少ないため地元の産直コーナーにしか出せません。

今週末にでもコマツナやミズナ、
グリーンリーフが出そうな予感。

ロメインレタスはもう1・2週間かな?というところ。

少しずつ土木業から農業へ戻ってきました。

2020年5月3日日曜日

5月3日:ナスの蕾

今日は昨日に比べて非常に涼しい一日。
空を雲が覆う時間が長かったこともあり、
気温が上がらなかった印象です。

今日はハウス作りは少しお休み。

久しぶりに野菜の写真が登場です。


【20200503】ナスの蕾
明日にでも開きそうなナスの蕾

この冬からずっと、
井戸を掘ったり、ハウスを建てたり、
と農業っぽくないことばかりをやっている気がします。

むしろ合間合間に農業をやりつつ土木業をやっているような。

それでもいいか、と思っています。

合間合間にやっていた畑仕事がこうして蕾を持ち、
しばらくしたら実をつけてくれると信じています。

2020年5月2日土曜日

5月2日:屋根ビニール張り

遂に屋根部分のビニール張りです。
そして、遂に手元の温度計では35℃を超えました。
春はどこへ行ってしまったのでしょうか。
桜が咲いたと思ったら最低気温は氷点下に逆戻りし、
ずっと最低気温が5℃以下のまま来ていたら、
急に夏になった印象です。

それでも風がほとんどなかった今日は、
本当に屋根ビニール張り日和でした。


【20200502】屋根ビニール張り
屋根パイプの上に乗ってビニールを引っ張りました

このビニール、短辺9.6m×長辺22mの”一枚物”。

その他作業の都合で、
4間ハウスという大きな方から張る必要がありました。

少しの風でも非常に厄介な強敵となってしまうので、
天気予報と体感とで、
”今!!”
という勢いで張ってきました。

あまりにも大きかったため、
何ヵ所かハウス金具に引っかけてしまい、
少し伸びてしまっています。

後ほど補修テープで養生してあげる必要がありますが、
全体的には満足の出来。

自分達二人だけでこの大きさまでは展張できることが分かったのが、
今回のハウス作りで一番の収穫かもしれません。

台風などで大きく損壊しなければ3~5年くらいは使いたいと思っています。

次回の張り替えも自分達で出来るかはわかりませんが、
良い経験をしました。

さて、次は3間ハウス。

明日は今日よりも風が出そうなので、
最速で明後日かな?という感じでいます。

2020年5月1日金曜日

5月1日:ハウス建設の続き

今日もグングン上がり、
30℃オーバー。
なかなか身体に負担がかかっており、
水分補給のために何度か買い出しに出ながらの作業でした。

今日も変わらずハウス建設の続き。

妻面の屋根部分だけ、
ビニールが破れにくくなるよう、
少し養生してやっています。

【20200501】妻面屋根部分の養生
ハウス妻面の屋根部分を養生する様子


古くなったタオルを5cm程度の幅で切って、
巻きつけている、だけです。

屋根の頂上で引っ張る力を分散できればと思うのですが、
実際はどうなのでしょうか。

とりあえず、
この方式で作った出荷・資材ハウスが問題無く健在なので、
今回もこの方式で作成。

明日も1m/sの風の予報。

天気にもよりますが、
ついに屋根部分の展張と相成る予定です。