2020年3月31日火曜日

3月31日:ミニトマトの花芽

今日は晴れていましたが、
やっとこさ畑の雪を融かしきれたかな?といったくらいでした。
それでいて明日は1日中雨の予報が出ていますので、
また外仕事はお預けの様です。

今日も大急ぎで鉄骨ハウスの土づくりや、
ミニトマトの肥料散布を進めてきました。

その理由がこちら。


【20200331】ミニトマトの花芽
ミニトマトの第一段花房

花芽がだいぶ綻んできました。

1番最初の花が咲くか咲かないか、
が植え付けのタイミングですので、
もう日取りがあまり残っていない様子。

機械が届いていないので、
最悪数日遅れるかもしれないのですが、
自分達にできる準備は終わらせたうえで、
その日を迎えられるようにと頑張っています。

2020年3月30日月曜日

3月30日:鉄骨ハウスの土づくり

昨日の雪も道路は解けてきましたが、
畑の上はまだまだ真っ白。
パイプハウス建設は地面の泥濘も含めると、
一週間くらいは足止めを食らってしまいそうです。

それではミニトマト達が困ってしまうので、
急遽鉄骨ハウスの土づくりを実施。

ミニトマトを予定に反して、
今年もう一度鉄骨ハウスで栽培する方向で動いています。

【20200330】鉄骨ハウスの土づくり
モミガラを散布した後に菜種油粕を撒いている様子


昨年の鉄骨ハウスはミニトマト達に適した環境ではなかったようで、
約半面のミニトマトの大半が割れてしまい出荷できない、
といった問題がありました。

今年は昨年よりもさらに畝を高くしたり、
畝の数を減らして風通しを良くしてみたり、
と調整してみます。

これで上手く行くといいのですが、
割れ始めたのは梅雨頃から。

収穫が始まってから最初のうちは上手く調整できているか分からないので、
梅雨を過ぎたあたりから少し結果が見えてきそうです。

去年の反省を生かし、
外に持って行く予定が、持っていけなくなった分、
鉄骨ハウス内で出来ることをやってみます。

2020年3月29日日曜日

3月29日:ナスの鉢上げ

今朝、目が覚めてみたら周囲がやたらと明るく、
嫌な予感がしました。
カーテンを開けると案の定一面の銀世界。
今冬1番の積雪量でした。

こうなってしまうと地面が見えないため、
ハウス建設どころではありません。

先日に雪が降った時と同様、
今回も鉢上げ作業を実施しました。

【20200329】ナスの鉢上げ
水やりの時だけ一瞬外で我慢


今日はナスの鉢上げ。

それほど量が多くないので、
ミニトマトの3割くらいの時間で終了。

昼過ぎの一番暖かい時間に実施しましたが、
それでもまだ写真の通り10~15cmくらい積もっています。

明日、明後日の天気も心許ない感じですので、
4月1、2日の雨が上がってからハウス建設に戻れるか、
といった感じでしょうか。

これはいよいよ、
ミニトマトの定植ハウスを再検討しなければならないかもしれません。

2020年3月28日土曜日

3月28日:ハウスの沈降対策

一日中曇りで気分が乗りきらない一日でした。
予報通り夕方からは雨も降ってきて、
遅れ気味のハウス建設を取り返すこともできず、
なかなか厳しい状況です。

現在の作業は沈降対策の準備。

【20200328】沈降対策準備
パイプの右側、ハウスの内側に沈降対策を実施する予定

地表よりも少し掘り下げて、
この溝の部分にパイプを埋め込みます。

そしてそのパイプをラセン杭の穴に通しておけば、
沈降対策に加えて浮き上がり対策にも。

全体的に押しているとはいえ、
一つ一つが手を抜けない作業。

ここが踏ん張りどころかな、
と思っています。

2020年3月27日金曜日

3月27日:地物直売部会の総会

外に出た瞬間から空気がまとわりつくような、
非常に湿度の高い外気でした。
一日中曇天かつ風が強く、
じっとりとした空気感のまま日が暮れました。

ハウス建設も着々と進めながら、
今日は直売部会の総会があったため出席してきました。

【20200327】式次第
今日の式次第の一部

こういった会に出るのは初めてでしたが、
何のことはなく、
中学生のころにあった生徒総会と同じ雰囲気でした。

昨年は年会費を払ったりはしましたが、
あれよあれよと時間が過ぎ、台風が来て、
と、実は一度も出荷できていません。

今年こそはと思いながらの参加でした。

2020年3月26日木曜日

3月26日:ハウスの水平取り

暖かな日差しで汗をかきながらの作業。
昼休憩に日陰に入ったら、汗が冷え、
寒さを感じるあたりは
まだまだ春になり切れていない様子が感じられます。

せっかく下穴をあけたのに、
なかなか水平がうまく取れず、
午後まで作業がずれ込みました。


【20200326】ハウス建設の一部
今までは手元にあった誘引紐等を使っていましたが、
水糸は弛みが少なく非常に使いやすかったです

写真は四隅で水平を確保して、
その他のパイプの深さを合わせた際の水糸と、
それを基にビニペットを設置した様子です。

結び方が分からず、
とにかく解けない様にだけしたので、
結び目は美しくありません。

かなりの数のパイプが必要量埋まっておらず
一度アーチパイプを抜いて、
もう一度下穴を開ける際に使ったパイプをハンマーで打ち込みました。

どうも地面の深い部分は周辺からの圧力か何かで下穴が狭まっており、
パイプが入りきれない狭さになっていました。

特に西側半面はこういった症状が多く、
6~7割は抜いてもう一度穴を開けなおして、
さしなおすという作業を行いました。

抜けない様に地面にさしたパイプを、
力いっぱい抜いたため、
手のひらに水膨れが。

少し気になりますが、
しばらくしたら元に戻るだろうと養生しておきます。

2020年3月25日水曜日

3月25日:ハウス建設開始

陽射しが出ているのに風が冷たく、
また空気もなかなか暖まってこない一日でした。
特に夕方以降の風が身に沁み、
久しぶりに指先が冷たくなった感じを受けました。

風のある日は少しツライ作業ですが、
ハウス建設のアーチパイプの設営を開始しました。

【20200325】アーチさし
キレイな青空で、風がなければ最高の一日だったことでしょう

このアーチパイプが非常に風に煽られまして。

それでもこのハウスで3棟目の建設になって、
少しずつですが慣れてきています。

今日はまずアーチパイプの設置まで。

明日も晴れるようなので、
全体的に水平を合わせて、
各所にビニペットを設置して、
直管を設置して。

出来ることなら沈降対策や筋交いまで頑張りたいですが、
仕事を急いで精度が落ちても仕方がないので、
精度もしっかりと確保しながら進めていこうと思っています。

2020年3月24日火曜日

3月24日:ミニトマトの鉢上げ

自分の記憶が正しければ、
今日に雪の予報は出ていなかったはず。
なぜか朝から雪が降っていて、
昼も降っていて、
夕方まで降り続けました。

予定していたハウス建設は流石に難しく、
ミニトマトをもう一段階大きなポットへ鉢上げする作業に変更しました。


【20200324】降雪とミニトマト
葉の緑と雪の白のコントラストは見た目としてはキレイです

私たち的に育苗の最終段階です。

このポットでしっかりと育ったら、
本圃《ほんぽ》(畑)へ持って行って定植です。

植え替えて最初の水やりはたっぷりと、ポットの下から滴り落ちるほどの水をあげますので、
育苗ハウスの中で実施するとベタベタになってしまいます。

そのため、
雪は降っていましたが、
水がある程度切れるまでは外で我慢してもらいました。

今回の育苗ではなかなか厳しい環境が多いかもしれません。
それでも美味しいミニトマトを実らせてくれることを祈っています。

2020年3月23日月曜日

3月23日:アーチパイプ用下穴開け

朝から陽が出ていた割に、
日中もずっと肌寒い一日でした。
最近は日が出ているときに作業すると汗が流れるのですが、
今日はフリースを着ていてなお、
汗がにじむ程度でした。

いよいよハウス建設を始めます。
錆落としをしたり、
錆止めを塗ったりと下準備を進めたので、
ここから一気に立てていきたいところ。

今日はアーチパイプをスムーズに立てられるよう、
下穴を開けてきました。


【20200323】パイプ用下穴開け
頭の重さが1.5kgくらいあるハンマーで40cm打ち込みました

今回建てるパイプハウスは今までで一番太い、
25mmクラスのパイプの物です。

そのため今までよりも地面に差し込む際の抵抗は大きくなると予想されます。

確実に埋め込みたい深さまで差し込めるよう、
思っている位置に差し込めるよう、
いつもよりも念入りに下穴を開けてきました。

3月末はあまり天気が良くなさそうな予報。

4月の頭までにこれから作る1棟を完成させたいので、
比較的天気に恵まれる、
これから3日くらいで出来るだけ進めていきたいと思っています。

2020年3月22日日曜日

3月22日:コマツナの片付け

朝から予報外れの雨が。
最近こういった流れが多い気がします。
なかなか思うように作業が進まず、
気をもむ日々です。

それでも今日は雨の中、
コマツナの片付けだけは進めてきました。

【20200322】コマツナの片付け
手前に準備万端のパイプが出番を待っています


この部分に新しいハウスを建てる予定なので、
足元にコマツナがあると脚立を立てる際に危険なため、
半ば強引に片付けを決行。

冷たい雨で想像以上にハードでしたが、
これで次の作業にスムーズに入ることが出来そうです。

2020年3月21日土曜日

3月21日:砂塵嵐(?)

午前中は非常に穏やかな天気だったのが、
午後から非常に強い風が出てきて、
河原の砂が舞い上がる様子が何度も観察できました。

砂塵嵐という表現が正しいのか、
今一つ判別がつかないのですが、
写真のような感じでした。

【20200321】河原から砂が舞い上がる様子
風向きが畑向きでなかったことは非常に幸いでした

これで畑に向かって風が吹いていたら、
作業どころではありませんでしたが、
幸いにして方向が異なってくれました。

それでも強い風に当たっていたことには変わりなく、
なんとなく顔がカピカピしたり、目が埃っぽかったり。

普段以上にお風呂が重要そうです。

2020年3月20日金曜日

3月20日:ピーマンの鉢上げ

今日は朝から予報外れの雨が。
気温も上がってこず、肌寒い1日でした。
昨日のポカポカ陽気から今日の陽気に変化すると、
なかなか身体に負担がかかります。
と、言うわけで、
今日も鉢上げ作業に徹しました。

【20200320】ピーマンの鉢上げ
全体的に少し早かった気もします
今日はピーマンの鉢上げ。
少し早いかなぁという感じの根っこで、
少し根鉢が崩れがちでした。
それでも予定数量よりも多く芽が出てくれたので、
選別しながら大きい物から順番に鉢上げを行いました。
このままいくと野菜の生育よりも、
自分達のハウス作りがボトルネックになりそうです。

マズイマズイと思いながらも、
井戸掘りで疲れた身体を癒しながら、
また明日から頑張ればいいや、と今日は寝ることにします。

2020年3月19日木曜日

3月19日:井戸の仮設置

今日は朝からスッキリと晴れ渡り、
気温もグングン上昇。
最高気温はもう少しで25℃、
というところまで上がりました。

ここ数日、
鉄骨ハウスのビニール張りが終わったり、
トラクターが納車されたり、
といろいろありましたが、
無事に井戸も掘りきりました。

【20200319】井戸
VP100の鞘管を埋め込みました


一昨日の夕方に掘り上げ作業を完了し、
昨日と今日とで埋め戻し。

最後の方は少し力尽きて、
水深が1m弱と目標から少し浅いのですが、
一番渇水であろうこの時期にそれだけの水深が確保できました。

夏はもう少し水位が上がると思うので、
一番水が欲しい時期にも枯れずに行けるのではと見ています。

全体としては約3.5m掘り、現在の地下水位は約2.6m。

一生に一度の経験と思いながら二人で掘り進め、
地上部のポンプ設置などは未完成ながら、
とりあえず畑に水を確保できたことに達成感を感じています。

2020年3月18日水曜日

3月18日:新しいトラクター

今日も晴れて日中は非常に気持ちの良い天気でした。
ポカポカ陽気で作業が捗り、
加えて、今日は新しいトラクターの納車がありました。

【20200318】新トラクター
メーカーの方とJA農機センターの方に見守られながらの試運転

台風19号の被害で冠水し、
一度は修理していただいた先代のトラクター。

電気系統のどこかが壊れてしまい、
最終的にはウンともスンともエンジンが動かなくなりました。

やはりトラクターは農作業に必要であるため、
新しく購入することにしまして、
本日納車いただきました。

新しいトラクターはハウス栽培が主軸の私たちの畑に合わせ、
ロータリーの駆動方式をサイドドライブからセンタードライブへ変更し
ハウス際のギリギリまで耕耘できるようにしました。

水害があったとはいえ、
これほど早くトラクターの新車を購入することは想定外。

一層栽培を頑張り、
しっかりと売上を立てて行かねばと気が引き締まります。

2020年3月17日火曜日

3月17日:鉄骨ハウスのビニール張り完成

非常に寒い朝からグングン気温が上がり、
日較差は約20℃。
ただ、10日間予報を見る限り、
もう最低気温はあまり氷点下に割り込まないようです。

ここ数日の天気が荒れ模様の中、
業者様が入ってくださり、
令和元年台風19号で被害を受けた鉄骨ハウスにビニールが張られました。

【20200317】ビニールを張り終わった鉄骨ハウス
非常に気持ちの良い青空が完成を祝ってくれました


これで無事に春を迎えられます。

今年はこの中でナスとピーマンとキュウリを予定。

土づくりを行って、
元肥散布を行って、
畝立てをして。

だんだんと楽しみになってきました。

2020年3月16日月曜日

3月16日:ピーマンの本葉

今日も朝だけ日差しが出て、すぐに雪に。
道路の上は問題ありませんでしたが、
土の上はあっという間に白く染まってしまいました。
それから一日中夜まで降り続け、
先ほど、やっと止んだようです。

というわけで、外作業が出来ておらず、
写真のネタがありません。

確か一度も採用されてなかったと思われる、
ピーマンに今日は頑張ってもらうことにしました。

【20200316】ピーマンの本葉
真上から見ると双葉と本葉の1枚目が、ちょうど十字に生えてきます

日照時間があまり確保されず、
なかなか大きくなってきません。

播種から1か月以上が経っていますが、
見ての通りの様子となっています。

予定ではミニトマトと同様に2回鉢上げを行った後に、
4月上旬に畑へ定植だったのですが、
まだ1回目の鉢上げも行われていないのが現状。

じっくりゆっくり今年は進んでいくのかもしれません。

2020年3月15日日曜日

3月15日:長長靴

陽射しの割に寒い一日でした。
とくに昼過ぎから急激に曇ってきて、
陽射しが遮られたことも大きかったかもしれません。

井戸を掘りながら、
だんだんと深くなってきて、
通常の長靴では対処できなくなってきました。

そのため、レンコン掘りやアユ釣りなどで使う、
胸元まで一体形成となっている長靴(?)を買ってきました。


【20200315】長長靴
一番安い物を買ってきましたが、井戸掘りの間だけ持ってくれれば勝ちです

これで水中でしゃがんで作業してもお尻がぬれません。
作業性は上がりましたが、
水の力でところどころ崩落し、
結果的に掘った分だけ埋まってしまった感じ。

養生の仕方を考えないとさらに深く掘ることは難しそうです。

2020年3月14日土曜日

3月14日:信州の環境に優しい農産物認証の認定

朝はかろうじて雨だった空模様が、
あっというまにミゾレ、雪に変わり、
昼前の畑には薄っすらと白さを感じるようになりました。
今年はあまりにも降らなかったため、
夏用タイヤに履き替えてしまっているので、
今日は早目に切り上げ、
自宅での作業を進めました。

”信州の環境に優しい農産物認証”を取得するために、
1月上旬に書類を提出したのですが、
この度無事に認証いただけました。

【20200314】信州の環境に優しい農産物認証の認定書
例によって一部加工してあります

ホッとします。
エコファーマーは5年間の認証ですが、
信州の環境に優しい農産物認証は1年間の認証。

来年は今年の書類のブラッシュアップで済むので非常に気が楽です。

大切なのはここから。
ちゃんとガイドラインに則り、
しっかりとした栽培管理の実施が必要です。

といっても今までやってきたことを丁寧に続けるだけ。
皆様の期待を裏切らない様に頑張っていきます。

2020年3月13日金曜日

3月13日:鉄骨ハウスのビニール張り準備

今朝は約1週間ぶりに氷点下。
だったのですが日中は20℃超。
こういった日は服を何枚も着ておいて、
脱いだり着たりでの調節しか対応できませんね。

いよいよ明日から鉄骨ハウスのビニール張りが始まるそうです。
流石に鉄骨ハウスは自分でビニール張りが出来ないため、
業者様にお願いしています。

【20200313】ビニール張りの準備
パイプとビニールを置いていかれました


今日は明日から使う資材を先に運び込んで下さいました。
運搬専門の方だったそうで、
あっという間に作業してくださいました。

もう3月も半ばに差し掛かりつつありますので、
4月に向けてそろそろ土づくりを行いたいところ。

ビニールを張っていただけたら早々に実施できるように、
資材の確保も進めなければと思います。



が、井戸掘りやハウス建てもあるので、
なかなか忙しそうです。

2020年3月12日木曜日

3月12日:ミニトマトの鉢上げ

最近の朝は非常に暖かかったのですが、
今日は急に冷え込みました。
陽射しの強さが春モードなので、
気温の割に暖かく感じられ、
そういった意味では寒さを感じにくくなってきました。

今日は作業の中で写真を撮り損ねてしまいました。
そのため、一昨日に実施したミニトマトの鉢上げの様子です。


【20200312】ミニトマトの鉢上げ
セルトレーからポットへ鉢上げしました

元々降雨予報が出ていたため、
予定されていた鉢上げです。

苗の雰囲気としては少し遅かったような感じもしますが、
まずまずのタイミング。

だんだんと本葉の枚数が増えてきており、
生長の速度も上がってきています。

もう少し大きくなってきたらもう一度鉢上げを行い、
4月の上旬に畑へ定植する予定。

そして丁寧に管理を進め6月からの収穫を目指します。

毎日仕事をしていると遠いようで近い6月。

それまでに、今年もハウス関連で準備が必要なので、
しっかりと頑張っていきたいと思います。

2020年3月11日水曜日

3月11日:井戸水

昨日に続いて非常に暖かい朝。
明日からはまた寒い朝に戻ってしまい、
0℃前後を行き来しますが、
一足先に春を感じさせてもらえました。

いつからかずっと掘り続けている井戸。
今日やっと水面が見えてきました!

【20200311】井戸水
足元に水が見えます


少しずつ掘っている砂に湿り気が増えてきていたのですが、
中々水面が見えてきていませんでした。

石が大きく多いため、移植ごてで掘り進み、
いつも通り大きな石を取り除いたら、
その下からジワッと水が。

やっとこさ井戸掘りの目途が立ち始めました。
ここから後1mくらい掘って、
水深1mくらいが確保出来たら井戸掘り完了の予定。

ここからは水が出始めた分より今よりも側面が崩れやすくなるはず。
一層気を付けて進めていこうと思います。

2020年3月10日火曜日

3月10日:YouTubeデビュー

朝から一日中雨模様。
ですが、先日と違ってもともと雨予報が出ていての雨なので、
今日は最初から仕事が準備してありました。
予報が当たることは非常に大切です。

さて、この度遂にYouTubeデビューしました。

YouTuberデビューではありません。
先日取材いただきました動画がアップされたそうです。

【20200310】ながの旬チャンネル
3月10日現在のページの様子
動画はこちらからどうぞ

自分の声を自分で聞くのは苦手なので、
自分達は音声をミュートにして視聴しました。

仲睦まじい動画として仕上げて下さいまして、
農業感があまりないかもしれませんが、
時期的なものとして大目に見て下さいませ。

取材してくださったのは長野市農業公社様。
”ながの旬チャンネル”というページで長野市の色々な方の動画を、
毎週上げていらっしゃいます。
また”農は人にあり”というページでは動画の要約のような形で見ることもできます。

”ながの旬チャンネル”はこちらから
http://www.nagano-agri.org/channel/

”農は人にあり”はこちらから
http://www.nagano-agri.org/person/

ミニトマトの苗を動画で撮っていただきましたが、
発芽率がお見せできるレベルでホッとしています。

より多くの方に私たちの野菜を届けられるよう、
一層の努力をしていきますので、
今後ともご声援の程宜しくお願いします!

2020年3月9日月曜日

3月9日:啓蟄を迎えて

今日は一段と暖かくというか暑く。
最高気温は24℃。
久しぶりに炭酸を飲みたくなる陽気でした。

さて、毎年だいたい3月5日頃から3月20日頃までが啓蟄だそうで、
冬眠していた生き物たちが動き始める頃になったようです。

私たちの畑でも、
テントウムシを見かけたり、
春の花があちこちに咲いていたり、
と春感がアップしてきましたが、
今日の暖かさで遂にカエルも動き始めたようです。

【20200309】冬眠から起きたカエル
今年も元気よく頼みます!!


暖かいからか、思ったよりも俊敏に動き、
写真におさめるのにも少し手間取りました。

来週にはもう一度強烈な寒気が入ってきそうですが、
着実に春に向かっています。

咲き始めだと思っていた梅が5分咲きほどになり、
アンズの芽も膨らんできています。

今日のように急激に温度が変化するとさすがにツライのですが、
だんだんと調子を上げていこうと思います。

2020年3月8日日曜日

3月8日:ナスの本葉

今朝起きてみたら、予報に無かった雨が。
この冬は寒く無いのに曇天などで光が弱い事も多く、
夏野菜の苗が少し徒長《とちょう》気味(伸び気味)になっています。
こういったことが続くようなら、
育苗施設にLEDなどを入れて光の量と強さを増やしてやらねば、
と気をもみます。

ただ、生育そのものはちゃんと進んでいて、
ナスやピーマンの本葉も出始めました。

今日はまずナスの本葉の写真。

【20200308】ナスの本葉
本葉の2枚目が出始めたところ

ミニトマトと比べて、
フワッとした印象の双葉と本葉。

正直まだまだ頼りなく見えますが、
頑張って夏に向かって大きくなってほしいと思っています。

明日は晴れ予報ですが、
明後日はまた雨の予報が出ています。

仕事が天気に左右されるのは仕方ないですので、
予報が当たってくれることを祈ります。

2020年3月7日土曜日

3月7日:井戸掘り

今日の日中はグングン気温が上がり、
最高気温は18℃にもなりました。
流石にこれほど暖かくなると、
ヒートテックも必要ない気分になります。

土木作業である井戸掘りは一日にしてならず。
やっぱり結構な重労働です。

今現在はここまで掘り進みました。

【20200307】井戸掘り
やっと手を伸ばしても地下な状態になりました


だいたい2.5m弱でしょうか。
頑張って掘り進める日、
頑張って土を篩にかける日、
とを交互に進め、
少しずつ進めています。

パイプハウス建設準備も大変ですが、
井戸掘りも大変。

忙しい事は良い事ですので、
無理して身体を傷めないようにしつつ、
それでも頑張っていきます。

2020年3月6日金曜日

3月6日:コマツナの菜の花

流石に2日連続で不思議な天気にはならず。
今日はスッキリと晴れ渡った青空が広がっていました。
最高気温は2桁に届きませんでしたが、
陽射しが強く、暖かく感じられる日でした。

春が近づいてきたため、
コマツナから菜の花が覗き始めました。

【20200306】コマツナの菜の花
もう少し伸びてきてから収穫する予定

一般の市場流通では、
花芽が見えているコマツナはコマツナとしての価値が無いため、
流通に乗りません。

そのため産直コーナーなどでたまに見かける程度の農産物です。

ナバナは基本的に苦みが強いのが特徴ですが、
コマツナの菜の花は苦みが少なく食べやすいため、
個人的に一番好きな菜の花の種類です。

今年は洪水の影響もあり、
数が多くないため、殆ど産直コーナーにも出せませんが、
見かけたときに少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

2020年3月5日木曜日

3月5日:ミニトマトの播種

朝起きてみたらビックリ。
夜中から雪が降ったようで、
地面が濡れていることが確認できるくらいの雪の量でした。
日中には、日が照りながら雪が降るという、
なんだか以前にも見たような不思議な天気もありまして、
今日も非常に冷える一日でした。

夏野菜の播種1回目から約3週間あけて。
2回目の播種を行いました。

【20200305】ミニトマトの播種
今年は高糖度品種の”アルル”にも挑戦します

なぜ1回で全量播種しないかというと、
苗作りをする面積が不足気味でして・・・。

昨年、直売所にミニトマトを並べていると、
「甘いのはどれ?」
とお声がけいただくことが多くありました。

自分達のミニトマトは甘かったけれども、
基本的には主観。

そのため、ラベルに「フルーツトマト」や「甘い」といった
フレーズがある他の生産者様のものをご案内していました。

今年は、
「私たちのミニトマトは高糖度品種を使っていますので、
通常よりも甘いですよ」
と自信を持って答えられそうです。

そのためにはまず苗作りから。
太くてガッシリとした、
力のありそうな苗を目指して頑張ります。

2020年3月4日水曜日

3月4日:スイセン

今日は一日中曇り空。
もともとは雨予報が出ていたので、
仕事が出来ただけ儲けもんです。

さて、昨日の話題の続きで、
春っぽい物を。

【20200304】スイセン
寒いけど暖かい、そんな様子が伝わってきます


畑の一部に自生しているスイセンが咲きました。

一度春先に刈払してしまったので、
背丈が小さいのですが、
それでも無事に花が咲いてくれました。


曇天でしたが、
緑色の葉と黄色の花が見目麗しくあり、
少し気分が晴れたような気がしました。

2020年3月3日火曜日

3月3日:テントウムシと花

桃の節句です。
と言うと急に春っぽさがアップする気がします。
畑でも少しずつ雑草たちが活動をはじめ、
種類によっては花を咲かせているものもいます。

そして、花たちだけでなく、
虫達も動き始めたようです。

【20200303】テントウムシと花
中央より少し左下にテントウムシがいます

昨年はズッキーニ畑で大活躍してくれた、
テントウムシ達。

無事に冬を越したようで、
春の日差しに誘われて、
今日は元気よく動き回っていました。

なんだかんだで後ひと月で夏野菜の定植が始まる予定。
寒い日もありますが、
もう春なんですね。

2020年3月2日月曜日

3月2日:井戸掘り作業

今日も朝から風が強い日でした。
夕方の帰宅時には近くの山ですら霞んでおり、
黄砂か花粉か、といった様相でした。

昨日の予定通り、
今日は一日中井戸掘り関係の仕事を。

まずは既に掘り上げてある土の選別から行いました。

【20200302】土の選別
篩にかけて石を取り除きます

石が多く出るのですが、
さすがもともと河原。

川砂も一緒に出てきます。

この川砂は埋め戻さず選別して残しておいて、
次回作の温床で使えたらと思っています。

その温床の為のハウスは、
次の冬くらいの建設になってしまう予定なのですが・・・。

井戸を掘っている土地には、栽培用ハウスとは別に、
もう一棟小さいハウスが建てられるくらいの面積があります。

うまく部材をやりくりして、
育苗ハウスを建てられるように工面できたらと思っています。

2020年3月1日日曜日

3月1日:パイプハウス足部への錆止め塗布

今日は久しぶりに夕方まで太陽が出続けました。
ただ、朝から風が吹いており、
そういった意味では暖かくありませんでした。
しかしながら今日から3月。
畑への道中、日当たりの良い場所の梅は、
蕾がほころび始めています。

井戸掘りと並んで、
絶賛今冬作成中のパイプハウス。
昨日までで錆落としがひとまず切りとなり、
その場所へ錆止めを塗ってきました。


【20200301】錆止めの塗布
100本強、塗ってきました

このペンキはシルバー。
何かの拍子に太陽光が反射すると、
非常に眩しくて目がくらみます。

1回塗りタイプを使用しているので、
もう一度上塗りする必要はありません。

ペンキが乾いたら一旦別の場所へまとめます。
今回は全部で3棟連続で建てる予定。

晴れが続いた時でないと錆落としはできないので、
まずは少し作業をためておこうかと考えています。

明日はペンキの乾燥待ちで井戸掘りに一日使えそう。
また頑張って掘り進めて行こうと思います。