2019年11月8日金曜日

11月8日:工場見学会

今日は一日中、栃木県で過ごしました。
日中は晴れ渡っていたため、
非常に紅葉が映える日でした。

なぜ栃木県まで足を延ばしたかと言いますと、
ミニトマト等の種まきに使う、
土(培土《ばいど》)の生産工場の見学会があったためです。

【20191108】関東農産工場見学会
ここの敷地内に事務所と工場がありました


栃木県那須郡に工場があるので、
那須まで出張。

培土を作っている工場以外にも、
ボカシ肥料を作っている工場、
実際に資材を使用している試験栽培区等、
も見学させていただけました。

ボカシ肥料とは、
米ぬか等の有機物を有用微生物で発酵させた肥料で、
肥料というか、土壌改良剤というか、といったところです。

米ぬかをベース原料としているのだそうですが、
甘めな日本人が安らぎそうな香りの資材でした。

培土については、
有機JASで使える培土はほとんど市販されていないため、
その培土の製造工程を見ることが出来たのが大きな収穫。

年間にウン万袋も出荷しているとのことで
やはり各種機械は非常に大きかった!(笑)



ボカシ肥料は言うなれば有用菌の塊のようなもの。
来年以降の土づくりに導入出来たら面白いなぁ、
と思いながら帰路につきました。

色々と勉強させていただいたうえ、
私たちが最後の一組になっても疑問点にお答えいただき、
本当にありがとうございました。