2019年12月31日火曜日

12月31日:大晦日

今朝は濃霧で50m先の信号が見えないほどでした。
霧は昼頃まで残り、
12時頃に日が差し始めて風が吹いてきたら、
嘘のように消え去りました。

昼前に畑に行って撮った写真です。

【20191231】濃霧の様子
普段なら見える千曲川の堤防すら、ほとんど見えません


この頃にはだいぶ霧も薄くなっていたのですが、
それでも周囲も含めて車の運転は慎重でした。

4月に開業してから、
夏野菜の収穫や、秋冬野菜の収穫と色々と収穫し、
10月には台風で畑や農機具が大ダメージを受けました。

それでも色々な方と出会えて、
色々な方に私たちの野菜を届けられて。

今日は大安吉日ということで。

終わりよければ全てよし。
大変なことも沢山ありましたが、
おかげ様で楽しい1年を過ごせました。

1年間お付き合いいただきまして、
本当にありがとうございました。
また来年もよろしくお願い致します。

2019年12月30日月曜日

12月30日:今季最後のダイコン

朝から雨が降り、
その中で仕事を始めましたが、
昼過ぎに少し日が照ってきました。
日光によって心身ともにポカポカと暖めてもらえました。

今日は今季最後のダイコン収穫を行ってきました。
丁寧に洗って泥を落とし、
少し風に当てて乾かします。

【20191230】今冬最後のダイコン
乾かすには風が欲しいですが、基本的には寒いので遠慮したいところ


最後の最後に大きめのダイコンが沢山穫れました。

ダイコンもニンジンと同じく、
軍手で手洗いを実施中。

この先経営が確立してきたら洗浄機の導入も考えたいですが、
野菜の洗浄機は基本的に専用。

ダイコン洗浄機ならダイコン専用、
ニンジン洗浄機ならニンジン専用。

そのため、
まずはどんな作物がどんな品質で出来るか、
の把握が必要です。

自分達が納得するだけでなく、
お客様にも納得いただける品質の作物にこそ、
しっかりと投資をしていきたいと思います。

2019年12月29日日曜日

12月29日:畑の氷

今朝は氷点下5.4℃。
朝の9時を過ぎた頃に、
やっと氷点下から復帰しました。
朝早くの空気は非常に冷たくて、
心地良いような、
もう一度布団に戻りたくなるような、
そんな感じです。

この寒さで畑の水溜まりも凍っています。 

【20191229】凍った水溜まり
日当たりが悪い場所だと一日中凍ったままの場所もあります

霜や雪、雨で地面が濡れているうえ、
毎日寒いため、
なかなか地表の水分が蒸発してくれません。

毎日ぬかるんだ畑で作業しながら、
泥が付きまとい、
だんだんと重くなる長靴と格闘しています。

時々、滑って転んで手をついて手に泥がついて、
なんてこともやっていますが、
もともと土仕事で汚れが気にならないところが農業の良いところです。

2019年12月28日土曜日

12月28日:まばらなコマツナ

時々顔を見せる太陽が救いでした。
気温は、日中の暖かいはずの時間にかけてなぜか下がり、
夕方に頑張って少し上向いて、
日の入りとともに現在進行形で低下中です。

昨日の写真ではしっかりと生えているように見えたコマツナも、
真上から見るとこれくらい歯抜けになっています。

【20191228】発芽不良のコマツナ
左端くらいの密度になってほしい


自身の周囲に障害物があると、
この時期でも多少上に向かって伸びざるを得ないのですが、
今回のように色々と条件が合わず発芽不良となると、
障害物が周囲にない株は好きなだけ横に伸びることが出来てしまいます。

食べる分には全く問題ないのですが、
収穫やパック詰めといった作業面では劣るところ。

来年へのかなり切実な改善点です。

2019年12月27日金曜日

12月27日:コマツナの収穫風景(冬)

午前中はずっと雨が降っていたため、
自宅の大掃除と正月に向けての飾りつけ等を実施。
午後から雨が弱まり、一時止んだためコマツナの収穫をしてきました。
収穫途中からまた雨が降り始め、
日が沈んだら雪に変わってしまいました。

秋のコマツナの収穫から比べ、
こんな物々しい雰囲気になってきました。

【20191227】コマツナの収穫
外葉を落として見栄えを良くする手順


この被っている帽子、
耳当てのついた帽子で特に風の強い日に重宝しています。

コマツナを収穫し外葉を落として見栄えを整え、
地面が湿って泥がついてしまっているため、
洗浄して、水を切った後に計量パック詰め。

手順は秋と変わらないのですが、
冬のコマツナは上に伸びず、
横に広がっている分パック詰めは少し苦労します。

それでもこの時期のコマツナは他の時期と比べ、
非常に味が濃く、甘みも乗りやすいので、
作業が大変でも今後も続けていきたい作柄です。

2019年12月26日木曜日

12月26日:新しい道具の活躍

温度計によると、
日中よりも今(午後9時半ごろ)の方が暖かいようです。
先ほど雨も降っていましたが、
この温度なら雪に変わることは無さそうです。

昨日購入した長手袋。
このように活躍しています。

【20191226】ニンジンの洗浄
キャンプ用のイスと漬物用の桶も活用されています


今日は朝からずっと曇天が続き、
時には霧雨も降りながらの作業でした。

水が昨日よりも冷たく感じられましたが、
やはり作業が終わった後の手が非常に楽。

長持ちさせられるよう丁寧に、
しかしガッツリと使い倒していこうと思います。

2019年12月25日水曜日

12月25日:新しい道具

今朝は予報通り氷点下5℃まで冷え込みましたが、
日中は13℃まで上がってくれました。
暖かい日差しにほとんど無風という環境で、
非常に気持ち良く作業が出来ました。

ダイコンやニンジンをキレイにするために、
軍手で洗っていたのですが、
それそろ素手に軍手では辛くなっていました。

今日、ホームセンターで良さそうな長手袋を発見。
早速購入してみました。

【20191225】長手袋
寒さ対策の結果、非常に怪しい人になりました


肘の上までカバーされ、
口はゴムで絞られています。

長手袋をしてから軍手をはめて実際に使ってみると、
水の冷たさは手袋越に感じますが、
洗い終わった後が全然違いました。

これで寒さにも負けず、
頑張って出荷していけそうです。

2019年12月24日火曜日

12月24日:クリスマス寒波

昨夜も雨が降り、
これで2日連続で夕方から夜にかけての降雨です。
ただ、今朝は雪が積もっておらず、
少し暖かい朝だったようです。

今日の写真は少しずつ雪色に染まり始めた畑周辺です。 

【20191224】畑と雪山
山は現在進行形で雪が降っていそうな雰囲気でした

毎朝のように雪山になっているのですが、
昼過ぎには溶けてしまう事も多くあります。

今日は畑のある平地でも最高気温が4.9℃と非常に寒かったため、
珍しく昼過ぎまで雪が残っていました。

明日のクリスマスの予想最低気温は氷点下5℃。
このままホワイトな状態で明日を迎えそうです。

2019年12月23日月曜日

12月23日:初雪

遂に平地にも雪が降りました。
まだ冷え切る部分にしか積もらないレベルですが、
そのうち道路にも積もるようになることでしょう。

畑にも雪が降り、
その前の昨夕から降り続いた雨もあり、
畑がグショグショになっていました。

【20191223】初雪
野菜や先日伐採した木の上に積もっています


先日伐採した木はまだこんなに残っています。

コツコツと切断して焼却して、
と思っていたところに雨と雪。

なかなか思うように作業が進みませんが、
これもまた農業と思いながら、
少しでも楽しんで進めて行けたらと思っています。

2019年12月22日日曜日

12月22日:木の焼却

日中はあまり太陽が顔を出さず、
そのまま夕方から雨が降り始めました。
今も降り続いている雨が、
このまま夜遅くまで降り続け、
夜中に冷え込んできたらミゾレに変わる予報が出ています。

先日、鉄骨ハウス周辺をキレイにサッパリと伐採した木を、
濡れてしまう前に少しでも燃やすことができれば、
と焼却してきました。

【20191222】焼却処分
やはりまだ乾燥が進んでいないため、なかなか燃えませんでした


写真の通り、まだ生木状態のものも多くあります。
パキパキと手で折れるので軽くなっていて燃えるのでは、
という希望もありましたが、そうは問屋が卸してくれません。

それでも乾燥を進めながら、
焼却できる日に少しずつでも片づけを進めていきたいと思います。

2019年12月21日土曜日

12月21日:土壌採取

夜中から朝方にかけて、
ずっと一定の温度で推移したため、
早朝のグッとした冷え込みはなかったようです。
日中の日差しは薄っすらと。
もう少し頑張って、と言いたくなってしまいそうな一日でした。

今日は土壌分析用に畑の土壌を採取してきました。

【20191221】土壌採取
スコップで一掘り分くらいの深さで土を採取します


土壌の中に、どんな成分がどれくらい含まれているか、
を分析するのが土壌分析。

私たち人間でいうところの血液検査に近いのでしょうか。

私たちとしては1年に1回は実施していきたいと考えていますが、
なかなか日々に忙殺されてしまうと実施できないこともあります。

今年は洪水によって地表に土砂が流入しているため、
余計に気になっていました。

採取した土は乾燥させた後に、分析機関に送り、
早ければ一か月弱で結果が出るそうです。

この結果を見ながら、
次回以降の畑にどのような成分を入れていくかを検討しますので、
できるだけ早めの春の定植前までに、
少しでも理想に近い土に出来る様動いていこうと思います。

2019年12月20日金曜日

12月20日:勉強会への参加

今日は晴れていた気がしますが、
あまり暖かくならなかったような一日でした。
といっても午後からは勉強会に参加し、
室内に居たのであまり寒さを感じなかったのですが。

午前中は種苗会社の方がいらっしゃり、
育苗ハウスで色々教えていただき、
来年の作付についても相談させていただきました。

さて、午後の勉強会はこんな内容でした。

【20191220】千曲市農業経営セミナー
昼から夕方まで、ミッチリ勉強してきました


土壌、農薬、経営、について、
それぞれ約1時間講義いただきました。

農薬については自分達はほとんど散布しないため、
あまり必要ないかとも思っていましたが、
実際に講義いただくと自分達にも応用できそうなことが沢山ありました。

食わず嫌いではないですが、
色々なことを学ぶことは非常に大切だと、
あらためて思います。

2019年12月19日木曜日

12月19日:出荷場の整地(仮)

風が無ければ最高気温が低くても寒く感じません。
そんな体験をした一日でした。
曇りがちな空で気温が上がってきませんでしたが、
風も吹かなかったため快適に作業出来ました。

今日は出荷場の整地を強行。

【20191219】出荷場の整地
やはり一発ではキレイになりませんでした。


地面の大掃除、ではないですが、
どうしても気になってしまったので、
作業してみましたが、
やはり強行でした。

ブルーシートは剥がして数日では湿気が抜けておらず、
思うように平らになりません。

それでも大きな凸凹は無くして、
多少なりとも全体的に均平にして。

もう少し乾いてから続きを進める際に、
少しでも楽できるようにと頑張ってみました。

湿度が高く思うように乾いてこないので、
本当は風を通して乾かしていきたいのですが、
年末まで天気があまりよくなさそうなのがネック。

今年はこれ以上の作業を諦めて、
新年に入ってから続きを頑張った方がいいかもしれません。

2019年12月18日水曜日

12月18日:育苗ハウスの大掃除

2日連続で朝方に雨が降りまして。
そういったわけで今日も外仕事は諦めました。

その代わりに今日は育苗ハウスの大掃除を実施。

春先に育苗を実施して、
夏の終わりにもう一度育苗して。

その後に片づけられていなかったため、
いろいろと雑草が生えてしまったり、
使用済のポットなどが残っていたり等していました。

【20191218】育苗ハウスの大掃除
中にあったものを全て運び出した様子


砂を保持剤に、水を蓄熱剤に、と考えて、
作ってみた育苗温床。

育苗ハウスに対して限界の大きさで作ったため、
作業者が内部で作業しにくいのが難点ですが、
自分の好きなタイミングで育苗を始められるのが利点。

来年も2、3月ごろから活躍する予定です。

2019年12月17日火曜日

12月17日:冬眠中のカエル

今朝は予報になかったのですが、
明け方から降り始め、
予報に雨マークあった昼前には日差しが差し込むという、
予報が大きく外れた一日でした。

それでも夜中は上空に雲があったため冷え込まず、
雪にはなりませんでした。

久しぶりに雨が降ったため、
今日は外仕事は行えず、
農機具屋へ行き浸水した農機具を買い替えた場合の見積作成依頼や、
破れてしまったビニールハウスの修理業者様の現地確認立ち合いなど、
事務方の仕事を行いました。

そのため、今日の写真は確保できておらず、
先日外作業を行った際に、
発掘してしまった冬眠中のカエルです。


【20191217】冬眠中のカエル
小さくなって冬を耐えています

この後建設予定のハウスのパイプに草が絡んでいたため、
除草作業をしていた時に掘り起こしてしまいました。

夏頃と比べてだいぶ乾燥しているらしく、
ミイラのような様相に。

地表からほとんど潜れていなかったのですが、
これで冬が越せるのでしょうか。

また来年、沢山のカエルと会えることを楽しみに、
そっと埋めなおしてきました。

2019年12月16日月曜日

12月16日:出荷・資材ハウスの修復

昨日の日中が上がらなかったため、
畑では-4.5℃と今朝の冷え込みは厳しいものがありました。
現在の二十四節季は大雪《たいせつ》。
雪が降りそうなのも、
ある意味では当然と言えるのですね。

寒いからと言って引きこもっていられればいいのですが、
台風からの復旧作業があるため、
そうも言っていられず。

出荷・資材ハウス北側の扉を修復してきました。

【20191216】扉の修理
扉を改めて設置しなおしている様子

増水した千曲川の水は、
私たちの畑へ北側から流れ込んできたようです。

その水流をまともに受けた扉は水圧に耐え切れず、
ハウス内に押し込まれていました。

色々と他の作業との兼ね合いがあり、
やっとこさ今日修復することが出来ました。

出荷エリアには写真左に見えるブルーシートが引いてあったため、
まだまだ地面に湿り気が残っています。

出荷エリアは地表を乾燥させてから平らにし、
あらためてブルーシートを敷いて修復完了の予定です。

2019年12月15日日曜日

12月15日:ハウス周辺の整理

今日は一段と冷え、
特に日中が寒い一日でした。
車に乗るとハンドルが冷たく、
むしろ外仕事をしていた時の方が暖かい手の日でした。

今日は代表の両親が来場してくれ、
鉄骨ハウス南東の木を伐採、整理しました。

【20191215】伐採・整理の様子
枯れた木もあり、密度高めなBefore

【20191215】伐採・整理後
全体的に小さくして、枯れた木を空いてサッパリしたAfter


サッパリとバッサリと。

ハウスから見て南東という非常に日当たりのいい場所に存在しているため、
ミニトマトの一部に日差しが当たらないという弊害がありました。

これで来年はハウス内にもバッチリ日が入る予感です。

2019年12月14日土曜日

12月14日:久しぶりの収穫(2)

日中が15℃まで上がると、
やはり温かく感じます。
今時分の朝の氷点下の時間は、
布団の中に引きこもるのが最も経済的な気がする今日この頃です。

さて、今日は収穫したコマツナの写真を。

【20191214】収穫したコマツナ
太陽の向きが良くないのか、表情が暗く見えるような・・・


ハウスのコマツナと異なり、
寒風にあたり、氷点下にさらされ、
逞しく育っています。

葉も大きく艶やかで、
茎も太短くガッチリとした仕上がり。

味噌汁等の汁物に入れても、
簡単にはクタらないコマツナです。

少しずつ年末に向けて出荷をしていけたらと思っています。

2019年12月13日金曜日

12月13日:久しぶりの収穫

今日も最低気温は氷点下を下回り、
今後、春まで氷点下を上回る日はないのでは、
という気にすらなっています。

今日は宅配野菜の御依頼をいただきまして、
久しぶりに収穫・出荷作業。

やっぱり収穫・出荷作業が出来るのは嬉しいですね♪

【20191213】ダイコンとニンジン
天気が良くて助かりました


以前にも書いた通り、
最近は水路に水が流れていないため、
ダイコンやニンジンを洗うために、
自宅から水をタンクに詰めて持って行って対応。

早いところ井戸を掘って水を確保したいものです。
といいつつ色々とバタバタ。

それでもこの冬中に目途を立てられるようにはしたいと思っています。

2019年12月12日木曜日

12月12日:片付け完了

今朝は少し氷点下を下回った程度の暖かい朝でした。
ただ、日中が一昨日や昨日ほど上がってこず、
さらには風も強く冷たく。
今日の最高気温が上がらなかった分、
明日の朝は冷え込みそうです。

今日は代表の出身校の方が被災のお見舞いに来てくださいました。
非常に寒い中、本当にありがとうございました。

どのあたりまで水に浸かったか、
どういった被害があったかを説明させていただき、
改めて少しずつでも元通りになってきているな、と実感しました。

さて、受け入れのため、ではないですが、
頑張って鉄骨ハウスの片付けを進め、
やっとこさ殆どキレイになりました。

【20191212】片付け終わった鉄骨ハウス
中身が無くなると非常に広く感じます

この内部で約350㎡。

ミニトマトを栽培していた時はあまり感じませんでしたが、
やはり広いです。

今一度耕耘しなおして、平らにしたり、
土づくりしたり、
空中に配線した針金を直したり。

来年の春までに、
今年よりも快適に作業が出来る環境を整えていきたいと思います。

2019年12月11日水曜日

12月11日:カラス(?)の悪戯

今日は晴天になりもっと暖かくなる予報だったと記憶していますが、
なかなか晴れてこず、遂には曇天のまま夕方になってしまいました。

あちこち歩き回り、
刈払したままの雑草を集めて焼却処分していたら、
ふとこんな状況が目に飛び込んできました。

【20191211】食い荒らされたニンニク
先日見たときには気付かなかったので、ここ2,3日の被害


マルチの上に細かく破れた跡もあったので、
たぶん鳥が歩き回って悪戯したのだと思います。

そして、そんなことをしそうなのはカラスくらいしか思い浮かばず。
カラスさん、風評被害だったらゴメンナサイ。

今まで発芽していたニンニクが全て写真のような状況に。

鳥類・ニンニクで検索すると、
鶏肉のニンニク炒めばかりがヒット。

違う!
(人が)食べたいのではなく、
(鳥が)食べるかを知りたいのです。

一部、ニンニクのとある成分が赤血球を破壊するため、
溶血性貧血を起こす、という文言も見つけました。

基本的に犬や猫、野生動物がニンニクやネギなどを食べるイメージはないので、
ただ遊んだだけかもしれません。

しばらく観察を続けてみることにします。

2019年12月10日火曜日

12月10日:コマツナの試し穫り

今日は非常に暖かく、
久しぶりに16時ごろまで作業が出来ました。
途中、フリースを着て作業すると暑くなってしまい、
フリースを脱いで作業が出来るくらいの陽気でした。

今日の写真は試し穫りしたコマツナ。

【20191210】コマツナの試し穫り
寒いため、秋作よりも上に伸びず、横に広がっています


イチゴやタンポポをイメージすると分かりやすいのですが、
冬の葉は上に伸びず、横に広がります。

こうすることで冷たい風から自身を守っているそうです。

洪水を乗り越え、潅水不能という水不足を乗り越え、
なんとか収穫にたどり着きつつあるコマツナ。

大きな株も出来ていますが、
一斉収穫にはもう一声。

楽しみになってきました。

2019年12月9日月曜日

12月9日:ミニトマト拾い

しっかりと冷え込んだ朝の庭は真っ白で、
霜か雪かというくらいでした。
しばらくは日中暖かい日が続くそうですが、
週末には最低気温が氷点下に戻りそうな予報です。

コツコツと今日もミニトマト拾い。

台風19号の被災が10月13日。

それから約2か月経とうとしていますが、
被災で落果したミニトマトのほとんどが、
カビてしまったり、腐ってしまったり、
といった状況になっていません。

【20191209】ミニトマト拾い
足元のミニトマトを拾ってから、上から垂れている誘引紐を回収します


健康に育った野菜は腐らない、
と言いますが、私たちの野菜もそうなのでしょうか。

気温が低下したため状況が変化しにくくなっているとも考えられますが、
これだけの時間が経っても難なく片づけられることに驚きです。

ちなみに、健康に育った野菜が腐らずにどうなっていくかというと、
萎れていく、のだそうです。

2019年12月8日日曜日

12月8日:ミニトマトの焼却

今朝は氷点下3.9℃だったようです。
明日の最低気温は氷点下4℃の予報です。
雨や雪は降っていませんが、
路面の凍結に注意が必要そうです。

午後から風が少し出てきましたが、
落ち着いた天気だったのでミニトマトの焼却を行ってきました。

【20191208】ミニトマトの焼却処分
最近、空が霞んでいるのはあちらこちらで焼却しているからでしょうか


根本を切断してから時間が経っていたため、
表面に泥をまとっているとは思えないほど順調に、
全量を一日で焼却できました。

いよいよ、落ちているミニトマトを拾って、
残りの誘引紐を回収したら、
完全に片付けが完了。

また来年、と思いながら、
丁寧に片付けていきます。

2019年12月7日土曜日

12月7日:誘引紐の撤去

久しぶりに長野に帰ってきた感じでした。
特に冷え込むタイミングで帰ってこなくても、
と思いつつ、
曇天ながら風のない天気で作業を進められました。

久しぶりに畑に帰ってきて、
今日はミニトマトの誘引紐の撤去を。

【20191207】誘引紐の撤去
泥水を吸って、解けなくなってしまいました


針金を傷つけない様に気を付けながら、
ニッパーで麻紐を切断していきます。

上を向きながら、
常に肩を上げての作業な中々ツライものがあります。

果樹農家の方は夏の間中そのような作業をしているイメージなので、
本当に大変だなと感じました。

2019年12月6日金曜日

12月6日:東京からの帰り道

最初から5日の夜が遅くなる予定だったので、
東京にて一泊。
折角都会に出かけているので、
年末年始に向けて年賀状等の準備をしてきました。

さて、今回の東京出張は車で出かけていたのですが、
往復共に高速道路を使わず下道での移動をしました。

人生で一度くらいはそう言った体験があってもいいかと思いまして。

真夜中に車を運転して、群馬県から長野県に抜ける際、
シカの群れに遭遇しました。

【20191206】久しぶり登場のトナ
写真はイメージです


帰りの道中で2回ほど遭遇しましたが、
1回目が雌の群れ、2回目が雄の群れ、だったようです。

特に雄の群れは道路まで出てきており、
サファリパーク並みの距離感でシカとすれ違いました。

当然、シカを脅かさない様にゆっくりとすり抜けてきましたが、
自分の車でアトラクションではない状況で動物と出会うと、
なんとも恐ろしいものを感じました。

幸いにして自分達の畑では獣害にあっていませんが、
中山間地で農業や生活を営んでいる方は大変だと、
身にしみて感じました。

2019年12月5日木曜日

12月5日:会員企業交流会への参加

久しぶりに出てきた東京は、
やはり長野よりも暖かく、
スーツとコートの組み合わせで十分に過ごせました。

スーツ装備で東京に出てきた理由は、
代表の母校の会員企業交流会に参加するためです。

【20191205】会員企業交流会
当日資料の一部


代表の母校は、
日本全国で食や農に携わっている企業様から出資いただいて運営されています。

そういった会員企業様へ活動報告をしたり、
お話しをさせていただいたり、というのが交流会です。

名刺を交換させていただいたり、
後輩と話しをしたりと充実した時間を過ごしつつ、
非常に大きなものを背負っているなと気を引き締めました。

2019年12月4日水曜日

12月4日:ニンジンの収穫

今日も午後から風が出てきて、
山上の方は雲に隠れてしまいました。
気温も下がって来ていたので、
山頂では降雪もあったのではないでしょうか。

さて、そろそろニンジンの収穫が始められそうです。

【20191204】ニンジンの収穫
根がしっかりと張っていたので、今後の収穫は一苦労しそうです


何本か収穫してみて、
だいぶキレイな形で穫れるようになってきました。

この時期のニンジンは収穫を急がなくても大丈夫なので、
天気等を見ながら少しずつ収穫を進めようと思います。

2019年12月3日火曜日

12月3日:山への雪

最近は最低気温が0℃台でも驚かなくなってきました。
少しずつ寒さにも身体が慣れてきて、
布団から這い出るための気合も、
以前ほど必要としなくなってきた気がします。

ここのところ代わり映えの無い仕事が続き、
写真ネタに新鮮味が無くなってきたので、
数日前に山に降った雪の写真で今日を凌ごうと思います。

【20191203】雪が積もった飯綱山
この日は飯綱高原スキー場にも雪が積もったようです


この写真は畑への道中で車窓から撮ったものです。

去年は市街地に殆ど積もらなかったと記憶していますが、
今年はちゃんと雪が積もる予感がします。

街にも積もるということは畑にも積もるということ。
今冬は仕事が出来なくなることも覚悟し、
早目、早目に仕事を進めなければと思います。

2019年12月2日月曜日

12月2日:雨間の虹

朝からずっと降り続けている1日です。
降り方の強さに脈はあるものの、
シトシトと雨具が必要な強さが続きました。

市役所へ用事があったので来所した際に、
ちょうどキレイに虹が見えました。

【20191202】雨間の虹
もっとクッキリ見えていましたが、少し薄れてきてしまいました


この写真を撮ったときはそのまま雨が上がるかと思っていたのですが、
予想に反して結局1日中降り続けました。

ここ数日は雨のおかげで暖かかったのですが、
明日からはまた寒い日がやってきそうです。

雨が降ってしまい地面が濡れてしまったので、
ミニトマトの焼却処分は遠のきましたが、
少しずつ出来るところから進めていこうと思います。

2019年12月1日日曜日

12月1日:ミニトマトの根

今日の日中は暖かく、風もない一日となりました。
こんな穏やかな日が何日も続くと、
作業も捗ってありがたいのですが。

ハウスの中でミニトマトを片づけていますが、
こちらもキャベツやブロッコリーと同じく抜根しています。

【20191201】ミニトマトの根
非常に綺麗な根です


あちこちにコブができてしまったり、
やたらと根が渦を巻いてしまったりということもあるのですが、
今年は非常に綺麗に根が張っていたようです。

これから何年もミニトマトを作り続けていくと、
徐々に生理障害だったり病害虫だったりが出てきて、
これほど綺麗な根で生育できなくなるかもしれません。

それでも最初はこれほど綺麗な根で栽培できたことを思い出せるよう、
記録しておきたいと思います。